U様邸の棟上げが行われました★
2025.02.11
スタッフブログ
1月29日(水)U様邸の棟上げが行われました㊗

朝から冷たい風が吹き、最高気温も6度ほどという極寒でしたが、そんな天候にも負けず、大工さんたちの手によって次々と組み上げられていきました。

施主様による「四方固め」が執り行われました。これは建物の四隅にお神酒やお塩、お米をまいて、工事の安全と家の繁栄を祈る大切な儀式です。お施主様が一つひとつの角に心を込めてお供えされる姿を見て、職人さんたちも改めて気を引き締めていました。

棟上げの際に行われるお酒での乾杯は、直会(なおらい) と呼ばれる儀式の一部です。乾杯の際には、施主(建物の所有者)が挨拶をしたり、職人さんたちに感謝の言葉を述べたりすることが一般的です。お酒の種類に決まりはありませんが、一般的には日本酒が用いられることが多いです。

お施主様ご家族が用意してくださった差し入れのお弁当を、一人ひとりに手渡ししてくださいました。寒い中でいただく温かいご飯は、体だけでなく心まで温めてくれるようでした。こうした心遣いに、大工さんたちも「ありがたいね(*^-^*)」と笑顔で応えていました。

最後には、お施主様からみんなへのお土産まで準備してくださっていました。長い一日を支えてくれた職人さんたちへ感謝の気持ちを伝える、そんな温かい心遣いに、改めて「良い家を建てたい」という気持ちが強くなりました。

長い一日を支えてくれた職人さんたちへ感謝の気持ちを込めて選ばれたビール。仕事を終えた後の一杯を想像しながら、大工さんたちも「これは嬉しい!」と喜んでいました!

お施主様ご夫妻とご両親も、朝からほぼ終日現場で見守ってくださいました。家が形になっていく様子に、時折笑顔を見せながら、しっかりと目に焼き付けていらっしゃる姿がとても印象的でした。
お施主様の夢や希望、職人さんたちの技術と情熱、そして、それらをつなぐ人々の想い。それらが一つになって、家という形になっていく。
家づくりは、まさに「想いの結晶」なのです。
これから、内装工事や外構工事などが進められていきます。完成までには、まだ多くの工程がありますが、お施主様と職人さんたちの想いを胸に、丁寧に仕上げていきたいと思います!
U様、この度は棟上げおめでとうございました!